田舎あるある「ここは退屈迎えにきて」
先日、映画館の無料鑑賞券が当たったので、散歩して映画館に着いた時に1番ちょうどいい映画を観ることに。
そこで出逢ったこの映画。
正直、期待してなかったが、結構共感できる映画。まるで放課後のような映画だった。
現代と高校時代を交互に写し、高校生活の見えないヒエラルキー、若者が思う漠然な窮屈感を現代の自分たちが俯瞰的にみる。
憧れの男子生徒役の成田凌は生で拝見した事あるから、こうやってスクリーン越しにみるとなんだかんだ嬉しい。役にはハマってたけど少し高校生には無理があるような、、。
なかなか渋いキャスト達、原作を読んでないから適役なのかは不明だが、なかなか渋い人選かと思う。
作中、車中で話すシーンが多いように感じた。場面が結構切り替わるので人によっては迷子になるかもしれない。
真っ直ぐな青春というよりかは、陰鬱な部分もはっきりとみせる映画なのはこの映画の個性なのかなと思う。
74点